【Swift Traderの手数料ガイド】他社との比較や負担を抑えるコツも紹介

トレードで利益を残していくためにも、「コストをいかに削減できるか」という点が重要です。これからSwift Traderの利用を検討している方の中にも、低コストを重視しているトレーダーの方も多いのではないでしょうか。

結論、Swift Traderで実質負担するべき手数料は以下の3つです。

Swift Traderで必要な手数料

  • 出金手数料
  • 取引手数料
  • スプレッド

この記事では、Swift Traderの各種手数料について解説します。他社との手数料比較も行っていくので、これからSwift Traderを利用したい方や他社からの乗り換えを検討している方は、ぜひ最後まで記事をご覧ください。

  1. Swift Traderで必要な手数料一覧表
  2. Swift Traderの各種手数料を解説【他社との比較あり】
  3. Swift Traderで各種手数料を抑えるコツ
  4. Swift Traderの手数料でよくある質問【Q&A】
  5. 【まとめ】Swift Traderの手数料を理解してトレードしよう!

Swift Traderで必要な手数料一覧表

Swift Traderでは他の海外FX業者と同様の手数料体系をとっています。ぜひ以下の表から、どのアクションでいくら手数料が必要なのかをざっくりと把握しておきましょう。

入金手数料 日本円:無料(※振込手数料を除く)仮想通貨:無料(※入金元の手数料を除く)
出金手数料 日本円:一律160円(※振込手数料を除く)仮想通貨:無料(※入金元の手数料を除く)
取引手数料(※ECNのみ・往復) FX:6USD
Metal:5USD
Crypto:0.1%
スプレッド(Standard) USDJPY:2pips
EURJPY:2.2pips
GBPJPY:2.2pips
EURUSD:1.9pips
口座維持手数料 無料

各種手数料を見てもらうとわかるとおり、Swift Traderでは一部の手数料が無料に設定されています。また他社でも一般的なStandard口座では、業界トップクラスの狭いスプレッド幅でのトレードも可能です。各種手数料については変更される可能性もあるので、詳細はぜひSwift Trader公式サイト上からチェックしてください。

Swift Traderの各種手数料を解説【他社との比較あり】

ここでは、上記で紹介した各種手数料について詳しく解説します。Swift Traderがどのくらい安い手数料を実現しているか、実際に他社の手数料と比較しながら紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。

入金手数料

Swift Traderでは日本円・仮想通貨の入金に手数料を徴収していません。他の海外FX業者と同様、コストの支払いを心配する必要なく入金作業を進められます。

海外FX業者 入金手数料
Swift Trader 無料
FXGT 無料
XMTrading 無料(※銀行振込は1万円未満で980〜1,500円の手数料が必要)
Exness 無料
HFM 無料
AXIORY 無料(※銀行振込は2,000円未満で1,000円の手数料が必要)

他社では一定金額未満で手数料を徴収されるケースもありますが、Swift Traderでは入金金額に制限が設けられていないのも特徴。トレード初心者の方でも安心して利用できるよう、Swift Traderの最小入金額は2,000円と少額に設定されています。

Swift Traderの入金手数料は不要ですが、利用する金融機関や決済業者での振込手数料がかかる点に注意してください。振込手数料がかかる関係上、実際にSwift Traderへ入金した金額とダッシュボード上に反映される金額に誤差が生じるケースがあります。

出金手数料

仮想通貨出金では手数料を徴収していませんが、日本円の出金は一律160円の手数料支払いが必要です。また入金と同様に、別途金融機関・決済業者での振込手数料が発生するケースがあります。

海外FX業者 出金手数料
Swift Trader 日本円:160円の手数料が必要
仮想通貨:無料
FXGT 無料
XMTrading 無料(※銀行振込は40万円未満で2,500円の手数料が必要)
Exness 無料
HFM 無料
AXIORY 無料(※銀行振込は2万円未満で1,000円の手数料が必要)

出金手数料においても入金と同様、他社のような出金額の制限は設けられていません。出金額に関係なく160円の手数料がかかりますが、一定金額の出金で手数料が必要になる他社と比較すると安価に出金を進められます。

取引手数料

取引手数料の負担が必要かどうかは、トレーダーが利用する口座タイプによって異なります。Swift Traderでは他社と同様、スプレッド幅が優遇された「ECN口座」のみ取引手数料を徴収しています。

口座タイプ 取引手数料
Standard なし
Mini なし
Micro なし
Pro なし
ECN FX:6USD
Metal:5USD
Crypto:0.1%

ECN口座での取引手数料は、1ロット(100,000通貨)のトレードをした場合の往復分です。FX銘柄のトレードを例にとると新規注文で3USD、決済で3USDの合計6USDが取引手数料となります。

同じくECN口座に対応している他社と取引手数料を比較した表が以下のとおりです。他社のECN口座と比較してみると、Swift Traderは大手にも負けない安価な手数料負担を実現しています。

海外FX業者 取引手数料
Swift Trader(ECN口座) FX:6USD
Metal:5USD
Crypto:0.1%
FXGT(ECN口座) FX:6USD
Energie:6USD
Crypto:0.1%
XMTrading(ゼロ口座) FX:10USD
Gold:10USD
Silver:10USD
Exness(ロースプレッド口座) 7USD(全商品共通)
HFM(ゼロ口座) FX:6USDGold:14USD
AXIORY(ナノ/テラ口座) 6USD(全商品共通)

スプレッド

Swift Traderのスプレッド幅は、利用する口座タイプや取引銘柄によっても異なります。実際のスプレッド幅については、ぜひ以下の表をご参照ください。

銘柄 standard Mini Micro ECN Pro
USD/JPY 2.0 2.6 3.0 0.5 1.4
EUR/JPY 2.2 2.86 3.3 1.15 1.8
GBP/JPY 2.2 2.86 3.3 1.2 1.8
EUR/USD 1.9 2.47 2.85 0.4 1.1
GBP/USD 1.9 2.47 2.85 0.4 1.1
AUDUSD 1.8 2.34 2.7 0.35 0.9
USDCAD 2.3 2.99 3.45 1.0 1.5
EURGBP 2.0 2.6 3.0 0.8 1.4
NZDUSD 2.3 2.99 3.45 0.8 1.4
XAU/USD 0.3 0.39 0.45 0.18 0.2
XAGUSD 0.035 0.0455 0.0525 0.03 0.025
BTCUSD 35 45.5 52.5 8 20
BTCJPY 5000 6500 7500 1500 4000
ETHUSD 3.0 3.9 4.5 0.7 1.6
ETHJPY 500 650 750 73 250
XRPUSD 0.004 0.0052 0.006 0.0009 0.0017
XRPJPY 0.7 0.91 1.05 0.12 0.26
US30 3.3 4.29 4.95 1.4 2.5
US100 1.7 2.21 2.55 9.0 2.0
US500 0.5 0.65 0.75 0.55 0.9
JP225 15 19.5 22.5 5.0 14
UK100 2.5 3.25 3.75 1.0 3.0
GER40 3.5 4.55 5.25 1.0 3.0
FRA40 3.5 4.55 5.25 1.6 3.0
AUD200 2.3 2.99 3.45 0.8 3.0

契約サイズが小さいMini・Microはスプレッド幅が広めに設定されている反面、ボーナスの対象外となるPro・ECNでは、その他の口座タイプよりもスプレッド幅が優遇されているのが特徴です。特に短期トレードを主軸にするトレーダーの方の場合、口座タイプ・取引銘柄の選び方ひとつで優位にトレードできるかが変わってくるでしょう。

また、他社とFX銘柄のスプレッド幅を比較した表は以下のとおりです。比較対象は全業者Standard口座でのスプレッド幅となってますが、Swift Traderは他社と比べても十分競争力のあるスプレッド幅を実現しています。

海外FX業者 スプレッド幅の例
Swift Trader USDJPY:2pips
EURJPY:2.2pips
EURUSD:2.2pips
GBPJPY:1.9pips
FXGT USDJPY:1.5pips
EURJPY:2.1pips
EURUSD:1.4pips
GBPJPY:2.9pips
XMTrading USDJPY:1.9pips
EURJPY:2.1pips
EURUSD:1.6pips
GBPJPY:3.2pips
Exness USDJPY:1.1pips
EURJPY:2.2pips
EURUSD:1.0pips
GBPJPY:2.5pips
HFM USDJPY:1.8pips
EURJPY:2.1pips
EURUSD:1.4pips
GBPJPY:2.2pips
AXIORY USDJPY:1.8pips
EURJPY:1.5pips
EURUSD:1.2pips
GBPJPY:2.7pips

豪華ボーナスを展開するFXGTやXMTradingよりも、Swift Traderは狭いスプレッド幅を実現。ボーナスの排除によってコストを抑えているExnessよりもスプレッド幅は広めですが、Swift Traderでは豪華ボーナスによるスプレッド幅以上の旨みが十分にあります。

口座維持手数料

取引口座を一定期間放置することで以下のとおり、毎月数ドル程度の口座維持手数料が必要になる業者も存在します。注意を払っていないと「いつの間にか口座維持手数料を請求されていた…」というケースに陥る可能性も考えられます。

その点、Swift Traderでは口座維持手数料を徴収していません。取引口座を長期間放置してしまった場合でも、知らず知らずのうちに手数料を請求されるといった心配は一切不要です。

海外FX業者 口座維持手数料
Swift Trader 無料
FXGT 初月20ドル・以降毎月10ドル(90日以上放置)
XMTrading 毎月10ドル(90日以上放置)
Exness 無料
HFM 毎月5ドル(90日以上放置)
AXIORY 毎月5ドル(1年以上放置)

Swift Traderで各種手数料を抑えるコツ

低コストを実現しているとはいえ、やはり利益を最大化させるためにも手数料を抑えていく必要があります。ここでは、Swift Traderで各種手数料を抑えるコツについていくつか解説します。

Swift Traderで手数料を抑えるコツ

  • スプレッド幅の狭い口座タイプを使う
  • 日本円の出金はなるべくまとめて行う
  • ポジションを翌日まで持ち越さない

スプレッド幅の狭い口座タイプを使う

スプレッド幅を極力抑えたい方は、スプレッド幅が優遇されている口座タイプを利用しましょう

スプレッド幅の狭い口座タイプであれば、より有利な価格帯からエントリーを進められます。特にスキャルピングといった短期間でトレードを繰り返すスタイルでは、スプレッドの狭さがトレード結果に活きてくるでしょう。

スプレッド幅の狭さを求めるならPro・ECNですが、ECNはスプレッド+取引手数料の負担が必要です。取引手数料に目を瞑ってスプレッド幅の狭さをとるか、取引手数料を敬遠してProを利用するか、どちらを優先したいかを基準に口座タイプ選びを進めてみてください。

日本円の出金はなるべくまとめて行う

日本円を出金する際は160円の手数料が必要なうえ、銀行送金のタイミングでも振込手数料が徴収されます。頻繁に出金作業を行ってしまうと、トレードから得た利益が大きく目減りする可能性も考えられるでしょう。

しかし出金をまとめて行うことで、資金移動の頻度を減らして手数料負担を軽減できます。あらかじめ出金を毎月1回に限定しておくなど、手数料対策を考えておきましょう。

ポジションを翌日まで持ち越さない

高金利通貨で低金利通貨を買う、低金利通貨で高金利通貨を売る場合、「マイナススワップ」による金利差の支払い義務が生じます。仮にそのままポジション保有を続けていると、気付かないうちに資金が目減りしてしまうリスクも…。

ポジションを当日中に手放しておけばスワップポイントは付与されませんが、その分損することもありません。各通貨ペアのスワップ状況を確認しておくことはもちろん、ポジションを翌日まで持ち越さないトレードスタイルを徹底していくのもおすすめです。

スワップポイント3倍デーに注意!

Swift Traderでは毎週水曜日に、FX銘柄のスワップポイントが3倍付与・徴収される「スワップポイント3倍デー」を導入しています。普段よりも大きく利益を得る可能性もありますが、その分普段よりもスワップポイントで大きく損するリスクがある点に注意してください。

(※USDCADは毎週木曜日、暗号資産や株価指数は毎週金曜日)

Swift Traderの手数料でよくある質問【Q&A】

最後に、Swift Traderの手数料でよくある質問について回答します。

口座開設にも手数料がかかりますか?

Swift Traderの口座開設には一切手数料がかかりません。18歳以上のトレーダーの方であれば、誰でも無料でSwift Traderの口座開設を進められます。

資金を振替する際にも手数料がかかりますか?

資金の振替には手数料を徴収していません。取引口座と口座タイプの双方向の資金移動については、口座タイプに関係なく無料で進められます。

資金を両替する際にも手数料がかかりますか?

資金の両替が必要になる際も手数料を徴収していません。仮に取引口座・口座タイプでの資金移動に異なる通貨を選択した場合でも、その時点でのレートを参考に無料で両替が行われます。

スワップフリー口座を提供していますか?

Swift Traderではスワップフリー口座を提供していません。マイナススワップによる影響を受けたくない場合は、トレードする銘柄のスワップ状況をチェックしておくか、ロールオーバー前にポジションを決済しておきましょう。

スプレッド幅を抑えられる時間帯はありますか?

スプレッド幅が落ち着きやすいのは、市場の取引量が活発な時間帯です。主要な市場が開場しているタイミングでスプレッドを抑えたトレードをしたい場合は、ぜひ以下の時間帯に注目してみてください。

スプレッド幅を抑えられやすい時間帯

  • 朝8時〜12時(東京市場が活発になるタイミング)
  • 午後16時〜19時(ロンドン市場が活発になるタイミング)
  • 午後21時〜翌日2時(ロンドン・NY市場が重なるタイミング)

日本時間の午後21時以降には、アメリカの経済指標発表といったビッグイベントを控えているタイミングもあります。経済指標発表の前後では市場のボラティリティが急増するため、スプレッド幅が大きく拡大してしまう可能性がある点を理解しておきましょう。

【まとめ】Swift Traderの手数料を理解してトレードしよう!

Swift Traderの主な手数料や手数料を抑えるコツについて解説しました。あらためて、Swift Traderで必要になる手数料についてまとめておきます。

Swift Traderの手数料体系

  • 入金手数料:無料
  • 出金手数料:日本円は一律160円
  • 取引手数料:ECN口座のみ手数料が必要
  • スプレッド:他社と比較して狭めの設定
  • 口座維持手数料:無料

日本円の出金については一律160円の支払いが必要ですが、入金手数料や口座維持手数料等は無料に設定されています。他社と比較しても狭めなスプレッド幅を実現している点からも、Swift Traderはトレーダーに対してより好条件のトレード環境を実現していると言えます。ぜひこの記事で手数料体系を理解したうえで、Swift Traderの利用を進めてみてください。